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キャッサバとは

キャッサバ

キャッサバはブラジル原産で、中南米では重要なデンプン食物として4,000年も前から栽培され、 現在でも主食として利用されています。

毒の多い苦味種と生食可能な甘味種があり黄色系と白系があります。

現在、世界のほとんどの熱帯地域で栽培されていますが、 日本では環境の問題でほとんど栽培されておらず沖縄や奄美でごくわずかに栽培されているのが現状です。

当社のキャッサバは甘味種の黄色系です。海外から日本に来られている方などから多数ご注文いただいております。

キャッサバはタピオカの原料

昨今ブームのタピオカの原料が実はキャッサバなのです。

タピオカの原料となるのはキャッサバの根茎から取ったでんぷん。 でんぷんを水で溶き、加熱それを粒状にして乾かすと「タピオカパール」になります。 このタピオカパールを2時間ほど茹でて戻すと、私たちが知っているモチモチのタピオカになります。

我々がよく見るタピオカは黒い色をしていることが多いですが、これはカラメルや黒糖で色付けした「ブラックタピオカ」と呼ばれるもの。本当のタピオカの色は乳白色です。

キャッサバは、サバンナ気候や熱帯雨林気候の地域などで多く栽培されています。気候や土壌の条件が厳しくても比較的簡単に栽培できるため、東アジアの国々では主食としている地域もあり、大量に生産されているようです。ただし、キャッサバの根茎にはシアン化合物という有毒な成分が含まれていて、毒を抜く処理をしないと食べられません。 日本では生のキャッサバの輸入が禁止されており、有毒な成分を取り除いて加工されたキャッサバしか手に入らないため、あまり知られていないようです。

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